災害図上演習DIGの広場

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総務省消防庁 災害図上訓練DIGマニュアル(第2版) 1999年初版作成、
 
初期のDIGマニュアル。全60ページ。
【内容】初めて自衛隊の指揮所演習(CPXs)を自主防災訓練に応用した災害図上訓練DIGの解説。第1部:DIGの説明、準備、進行について。第2部:企画・運営の際に戸惑いそうな事項の解説。第3部:実施事例の紹介。以上の3部構成となっている。
【評価】×:丁寧でわかりやすいが、災害対策本部運営シミュレーションを通して、地域の課題や対応を考えるものとしてスタートしたものであるため、災害発生後の対応に重点が置かれており、予防対策はほとんど考えられていない。
静岡県地震防災センター 災害図上訓練DIGのページ 2004年初版作成、
2013年更新
【内容】地域防災向けの電子マニュアル。DIGの準備から初級編・中級編・上級編・まちあるきの進め方、実施事例、Q&Aなどを網羅し、丁寧に説明している。まちの強み、弱みの理解や、大災害での初動時の共助(初期消火、救助)の必要性が主要テーマとなっている。
【評価】△:予防対策(立地、建物や家具)や安全なまちづくりまでには踏み込んでいない。

静岡県教育員会 DIGにチャレンジのページ

2005年作成
 
児童生徒向け。8ページのパンフレット。
【内容】児童生徒等が主体的に防災活動に取り組むことを目的に、自主防災組織で行われている災害図上訓練DIGと同様の内容を2時間~2時間半で実施する方法をわかりやすくまとめたもの。まちの強み、弱みを理解した上で、児童生徒が自ら議論を深めていくきっかけとして、初動対応や避難所運営に関する課題提起の具体例が記載されている。自主防災組織の方にもお勧めである。
【評価】△:怖いだけの防災だけでなく自然からの恩恵を理解する問題提起や、災害対応だけでなく予防対策も考える課題提起もあると良いと思われる。

岐阜県 災害図上訓練DIG 指導者の手引き(PDF)

2004年初版作成、
2012年更新
地域防災向け。全14ページ。
【内容】DIGの準備から初級編・中級編・上級編をコンパクトにまとめて冊子としたもの。大規模災害では対応力を超えるため、普段からの備えが必要としている。なお地域性から地震だけでなく風水害、土砂災害にも触れている。
【評価】△:予防対策まで踏み込んでいないのが惜しまれる。

大阪府 簡易型図上訓練(DIG)マニュアル(PDF)

2006年初版作成、
2008年更新
地域防災向け。全7ページ。
【内容】防災意識の向上を目的に2~3時間で実施する方法をまとめたもの。進行手順は「まちを知る→災害をイメージする→対応策を考え→被害を少なくする方法を考える」となっている。
【評価】△:進行手順は非常に良い。ただし、7ページの割に内容が詰め込み過ぎであり、この冊子だけでDIGの進行を行うことは難しいと思われる。
埼玉県 災害図上訓練DIG テキストのページ 2011年初版作成
 
地域防災向け。テキストは本文14ページ、資料編9ページ。
【内容】防災の基本は予防対策であることを巻頭に記載している。準備→見える化→カイゼンの検討手順と、整理方法(「ハード対策・ソフト対策」×「自助、共助、公助」)をうまく提示している。
【評価】○:「防災の基本は予防対策」は非常に良い。ただし「基本編」であるためか、各カイゼン項目の具体的な検討までは踏み込んでいないことが悔やまれる。

福岡県 地域防犯活動ガイドブックのページ

2005年3月作成
 
地域防犯向け。本編、資料編を合わせて78ページのテキストを電子マニュアル化。
【内容】防犯DIGの準備~実施~対策検討、防犯活動計画、持続性のある組織活動などについて丁寧に解説している。