南海トラフ被災想定地域の視察報告と写真
2024年7月・10月、2025年4月・5月・8月の5回にわたって南海トラフ被災想定地域といわれている85の市区町の視察を実施し、各地の視察結果と気になった場所の写真をまとめました。
※視察の論文は、「2-11)の2025地域安全学会・論文」をご覧ください。
1 大分県佐伯市~宮崎県串間市南部の視察報告と写真
全域でレベル1に対しても津波対策ができていない。
2 高知県宿毛市~徳島県阿南市南部の視察報告と写真
南国市から東は沿岸に高い防潮堤があるが、それ以外は津波対策ができていない。
3 徳島県阿南市北部~鳴門市東部の視察報告と写真
全域で津波対策ができていない。小松島市~徳島市は3mでの津波でも大きな被害が
予想される。
4 和歌山県和歌山市~和歌山県日高町の視察報告と写真
全域で津波対策ができていない。5mの津波で広川町(旧・広村)でも被害が出る。
5 和歌山県御浜町~三重県志摩市の視察報告と写真
全域で津波対策ができていない。
6 愛知県田原市~静岡県御前崎市の視察報告と写真
一部を除いて津波対策ができている
7 静岡県牧之原市~静岡県沼津市北部の視察報告と写真
ほとんどの地域で津波対策が進んでいるが、焼津港、清水港、田子の浦港などの
港湾部は無防備に近い。
8 静岡県沼津市南部~静岡県下田市の視察報告と写真
観光地のためか防潮堤のない港が多く、防潮堤があっても高さは5mしかない。
土肥海岸には観光と津波避難タワーを兼ねた「テラッセ」があるが、避難タワーは
観光には逆効果と思われる。観光と防災の両立の見直しや、
過疎化対策(例えば高台にコンパクトシティの建設)が必要である。
災害図上演習を活用した防災対策推進サイト