南海トラフ被災想定地域の視察報告

1 大分県佐伯市~宮崎県串間市南部

【佐伯市】市役所を含む中心部は標高2m程度で防潮堤はない。南部はリアス海岸であるが多くの漁村に防潮壁はない。

2024年10月21日

・987 佐伯港・防潮壁なし

・999 佐伯港付近で標高は低く、防潮壁もない 

・1021 佐伯市の小さな漁港で防潮壁はない

【延岡市】北部はリアス式海岸であるが、佐伯市と同様に漁村に防潮壁はない。中心部は標高3~5mで河川堤防はあるが沿岸防潮壁はない。南部の住宅地や工業地帯は標高約7~10mの砂丘で守られているが、南端の住宅地は標高2mで防潮堤もない。

2024年10月21日

・1068 延岡港の入り口の3~5mの河岸堤

2024年10月22日

・1101 延岡市南部沿岸に面した旭化成工場

・1102 土々呂の低地部(2m)の津波避難タワー

・1114 名水小学校付近の介護施設(1)で防潮壁はない 

・1121 名水小学校付近の介護施設(2)で防潮壁はない

【門川町】町役場は高台にあるが、住宅地は標高3~4mで防潮堤はない。 

・写真なし

【日向市】日向市の中心部は標高4~6m、港付近の住宅地や小学校は標高3m前後で防潮堤はない。 

・1129 旭化成工場を囲む防潮壁とゲート

【都農町】中心部は標高20mの高台にあるが、都農漁港の周囲は低地で住宅地だが防潮堤もない。

2024年10月22日

・1145 低地の都農漁港に面した児童館

・1147 低地の都農漁港付近の住宅

【川南町】中心部の標高50mでるが、川南漁港は都農漁港と同様。

2024年10月22日 

・1149 川南漁港と住宅

【高鍋町】中心部は小丸川河口付近の標高3~5mにあり、小中高校の標高も約5mである。沿岸砂丘は標高6~9mで小高い

2024年10月22日 

・1155 ビーチと砂丘の状況

【新富町】中心部は標高8m程度である航空自衛隊新田原基地が標高70mにあり、南海トラフ地震では情報収集が期待される。 

・写真なし

【宮崎市】北部沿岸は標高7mのゴルフ場。公官庁のある中心部は標高5~6mだが、沿岸部は標高2~3mに病院、商業施設、小中高校、住宅などがあり堤防などはない。市南部の宮崎空港は標高5~6mである。その南の標高7m程度の砂丘上に国立病院、介護施設、支援学校がある。さらに南の標高3~4mの沿岸部に運動公園やこどもの国などがあるが防潮堤はない。

2024年10月23日
・1332 8mの砂丘上の国立宮崎病院(新築で避難場所)
・1329 病院近くの支援学校
・1166 内海漁港の太平洋セメント
・1168 内海漁港に面した内海小学校
・7563 青島(観光地の避難路)

【日南市】中心部に近い標高6~10mの砂丘上に病院、介護施設、支援学校がある。中心部の沿岸部の標高2~3mに住宅、商店街、小学校がある。南部では標高2~4mの砂嘴に駅や公立病院、小学校、住宅がある。

2024年10月23日

・1181 太平洋に面した油津中学校

・1213 8mの砂丘上の支援学校

・1206 油津港の住宅(1)

・1240 油津港の住宅(2)

・1263 外浦港の住宅

・1266 外浦港の低い防潮壁 

・7563 青島(観光地の避難路)

【串間市の北部】宮之浦を除いて沿岸集落はない。宮之浦は標高4~5mで津波避難タワーがある。

2024年10月23日

・1316 津波避難タワー 

・1314 宮之浦漁港と住宅

〇まとめ 

 全域でレベル1に対しても津波対策ができていない。