南海トラフ被災想定地域の視察報告
3 徳島県阿南市北部~鳴門市東部
【阿南市北部】阿南駅や市役所などの標高は2m。那賀川河口の中州の工業団地(日亜化学、王子製紙、クラボウなど)は外周道路標高5mで内側は4m。陸自の駐屯地がある那賀川町一帯の標高は1m程度で沿岸道路標高6m。
2025年4月30日
・4133 那賀川河口の辰巳工業団地(1)
・4218 那賀川河口の辰巳工業団地(2)
・4227 阿南市北部の漁港
【小松島市】半島の和田島の外周道路標高は6mであるが、その内側は標高1~2mで、海上自衛隊小松島航空基地や小学校がある。中心部では市役所や赤十字病院、小中高校の標高は1~2mで小さな防潮壁しかない。
2025年4月30日
・4233 和田島の外周道路
【徳島市】沿岸部には多くの河川があり、徳島市街のほぼ全域が標高2m以下で、吉野川の河川堤防を除いて1m程度の防潮壁しかない。
2025年4月30日
・4258 吉野川河口(右岸)
【松茂町】徳島空港の滑走路は地盤高1~11mで海に向かって高い。空港北の工業団地では標高4~5mの防潮壁で守っているところもある。
2025年4月30日
・4267 大塚製薬(右側)とパナソニックの防潮壁(左側)
・4281 大塚製薬の正面入口と防潮扉
・4278 日本製鉄グループの外周は無防備(パナソニックの対面)
【鳴門市(東部)】東部沿岸は標高5mの防潮堤+1mの防潮壁で、内側は標高1mの農地、その中に標高2mの小学校がある。住宅、工業団地、運動公園も標高2mである。
2025年4月30日
・4314 甲浦地区の津波避難ビル
・4325 甲浦漁港の浮体式ゲート
〇まとめ
全域で津波対策ができていない。小松島市~徳島市は3mでの津波でも大きな被害が予想される。
災害図上演習を活用した防災対策推進サイト









